店内BGMを安く安心して流せるオススメの方法

経営しているカフェのBGMに自分が購入したCD利用しているのですが、そういった店舗に対してJASRACが法的措置を実施していると聞きました。
早急に対策したいのですが、店内のBGMを安く利用するオススメの方法はありますか？

購入したCDを利用したいのでしたら、日本音楽著作権協会（JASRAC）と直接契約すれば年間6,480円です。
多ジャンルの音楽を利用したい場合は、有線放送などのBGM音源提供事業者と契約する方法がありますので詳しく説明します。

店内BGMでやってはいけないケース

まずは具体的にどういった場合に注意しなければならないのか説明します。
もし以下に当てはまる場合は早急に対策が必要です。

やはりこれが一番多いと思います。

自分で購入したCDやレンタルしてコピーしたものを、店舗内のスピーカーから流してしまう一番やりがちなケースです。

もちろんダウンロード購入も含まれます。

最近はCDを購入したりレンタルしなくても、気軽にしかも安価で音楽が聴けるようになったので、こういったサービスを個人で利用している方も多いと思います。

パソコン、スマホ、タブレットがあれば簡単に再生できてしまうのでついやってしまいたくなるのも分かりますが、これもダメです。

これもケース２と同様簡単に再生できてしまうのでやってしまう方が多いはずです。

「作業用BGM」「カフェミュージック」など、つい利用したくなる動画が多くアップされていますが、店内の音楽として利用するのはダメです。

音楽著作権の手続きには以下の方法があります。
自分に合った方法で手続きしましょう。

最低年間6,480円ですので少しでも安くしたい場合にはこの方法がおすすめです。

条件により料金が変わりますので、公式サイトで確認してください。
http://www.jasrac.or.jp/info/bgm/

日本音楽著作権協会（JASRAC）とではなく、有線放送などのBGM音源提供事業者と契約する方法もあります。

日本音楽著作権協会（JASRAC）と直接契約する場合音楽は自分で用意する必要がありますが、BGM音源提供事業者と契約した場合はその必要はありません。
BGM音源提供事業者一覧

どこがいいか迷ってしまうという場合は、当教室でも利用している「モンスター・チャンネル」がおすすめです。

料金は2つのプランがあります。
当然JASRACへの支払いも料金に含まれていますので安心です。
モンスターチャンネルの契約をすると日本音楽著作権協会（JASRAC）からステッカーがもらえます。

月額プラン	1,880円(税抜)/月
1年プラン	20,680円(税抜)/年

支払い方法は3つあります。

日本音楽著作権協会（JASRAC）から法的措置をされないようにするには、音楽著作権の手続きをするしかありません。
バレなければ大丈夫という気持ちもわかりますが、いつバレるかと日々心配するより手続きしたほうが安いと思います。
今すぐに音楽著作権の手続きをしましょう。